アバンティ PHILOSOPHY 6 〜アバンティ哲学〜
素顔のままで美しく健康な布

アバンティがつくる布は、生成り、もしくはカラードコットンと呼ばれる、天然の綿の色を大事にしています。素顔のままで美しい健康な布。それこそが、アバンティの真骨頂です。柔らかいうすばかげろうの羽のような布、ふんわりと思わず顔を埋めたくなるような布、シャリシャリと小気味よい感触の布…。その数役600種類。ひとつとして同じものがない、表情豊かな布たちです。
布にも産地の顔があります。たとえばタオルの町、今治。明治時代から始まったタオルの製造は、いまでも全国一の生産量を誇っています。そんな今治で、アバンティのタオルもつくっています。「どんなタオルがいいタオルか、それを聞かれると困ってしまいます。人によって違うものですから」とタオル会社の若社長。豪華な新品のタオルより、何年も使ってくたくたになったタオルが、何とも使いやすかったりする経験は、誰しも持っているはず。
布のなかでも、毎日使って洗って、酷使しているタオル。何年も何十年も、使っているうちに、思い出も一緒に染みこんでくるタオル。この土地でしかつくれない健康な布は、やがて誰かのかけがえのない一枚になってゆくはずです。