アバンティ PHILOSOPHY 1 〜アバンティ哲学〜

オーガニックコットンとは、3年以上、農薬や化学肥料を使わない畑で栽培された綿のことをいいます。まさに「オーガニックは一日にしてならず」。日本には現在、産業のなかで使えるほど、綿花を有機栽培する畑がありません。そこで私たちは、米国テキサス州のオーガニックファーマーたちが育てているオーガニックコットンの原綿を主に輸入しています。
360度、見渡す限り広がる農場。牛糞の有機肥料を使った畑の土は、バクテリアが豊富でやわらかく、栄養がたっぷりです。ファーマーは土に触り、匂いをかぎ、ときには舐めて、土が健康であるかどうかを常にチェックしています。土を管理することが、ファーマーの仕事のとても重要な部分を占めています。
さらに畑の土が痩せないように、ここでは「輪作」を行なっています。作物の種類を年ごとにローテーションさせて、必要な養分が偏らないようにするのです。もちろんそこに蒔く綿花の種は、遺伝子組替えをしていないものに限定しています。遺伝子組替えが、いったい人類にどんな影響を及ぼすのか、まだ結論が出ていない現代で、ただ便利だからという理由で使うわけにはいかないと考えているからです。よい種が、次の世代へずっと引き継がれていくこと、それこそが循環型社会を目指すというサスティナブルの基本です。