なぜこの商品をつくったのか、その理由をきちんと伝えられるものをつくりたい。
いつもそう思っています。その代表格が「おしめ」です。紙おむつ全盛のいまだからこそ、布のおしめは見直されています。紙おむつで育った子どもは、おむつがとれる時期が3~4歳であるのに対し、布のおしめの場合は2歳が平均。この1年〜2年の違いは、資源の問題、経済的な側面からみても、バカにならない時期です。そして何より、おむつが早くとれることで子どもは自由に走り回れるようになり、足腰の生長に大きく関係してきます。
また赤ん坊のころ、お母さんにいつもお尻のことを気にかけて世話をしてもらうことで、子どもは心の安定を得ると言われています。いつも自分のことをみていてくれる安心感、おしっこが出そうになったら、お母さんに言える安心感。それがひいては、大人になってからの、心と身体の健康に影響してきます。最近、若い女性の軽失禁が増えていると言われています。こうしたことは、子どもの頃の環境と、少なからず関連しています。
もちろん、布のおむつだけでは大変です。旅行先や下痢のひどいときなどは、紙おむつに感謝。そういう幸せな時代を生きているからこそ、便利なことへの感謝も大事です。
同時に、便利さだけでは量れない、心と心を結べるような商品を、提供していきたいと思っています。
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